ブライダルのオシゴト②EYMの仕入れ秘話
こんばんは♡
本日は仕入れ先のお話について✨
たまに装飾等の打ち合わせに行くと、
『どうしてこんなに安く提供してもらえるんですか??』
とウェディングショップのご担当者さんに聞かれます。
例えば先日のゼクシィカウンターの装飾で使用したこちらの装飾。
注目ポイントはこのディスプレイ洋書。
コレですね。
こちら、右下の開いた状態を見ても分かる通り、本物のアンティークの洋書です。
お店によっては1冊4000円くらいします。
偽物でも2000円弱が平均価格なのですが、私の使用しているものは1冊1000円しません(^o^)/
そして、使用している造花も1つ150円くらい。
100円均一のものでは無いので質が高く、普通のお店で買うと700円位です。
種類もいっぱい有ります。
これ全部偽物です♡
だいたい70パーセントオフ位で仕入れて、装飾のご依頼の際は装飾代は原価請求しかしません。
※デザイン料は頂きます♡
もちろんこの価格はEYMが卸売契約をしているからなのですが☺︎
卸売契約をしていない、地方の小さなお店のおじさんと仲良くなって仕入れてることがほとんどです。
私の…つまりEYMの仕入れの取引先はすこし面白かったりします。
仕入れ先の人との出会い方♡
私はネットで調べ物をするとき、検索10ページ目くらいまでは全てチェックします。
そして気になったお店にはすぐアポを取って担当さんに会いに行きます。
もちろん私のような小娘が会いに行ったところで、
ナンダコイツ??
って思われているであろう時もあります。笑
でも、良いものを安く提供したい!というお店の方って、基本的にサービス精神が旺盛なので、飛び込みの私にも詳しく教えてくれます。
私の探しているのと条件が違うと、自分の知っている他のオススメのお店を教えてくれたり。
1番親切な方は、地元の同業者さんの工房を車でいくつも回って案内してくれました。
今ではメル友のように商品とは関係なくメールをくれる方もいます。
そうやってコレまで印刷屋さん、洋書屋さん、箱根細工の工房さん、木工所などなどの取引先の方と知り合ってきました。
以前言われたのですが、
こんな古臭い田舎の年寄りが作っているものが、若い人の結婚式で役立っているなんて嬉しいね。こんな使い方が有るなんて思いもしなかった。また遊びに来てね。
と。
EYMは基本的にハンドメイド品が多いのですが、使用している素材は国内の小さな工房の方たちがウェディングで使用するものだと認識したうえで丁寧に作ってくださっています。
よく
ハンドメイドの暖かみ
というフレーズを耳にしますが、EYMでは仕入れ先を一つ探すのにも何ヶ月もかけ、素材から日本の職人さんたちの気持ちがこもっているものを使用することにこだわっています。
EYMのアイテムが品質が良いのに安価なのだとしたら、それはEYMのスタッフだけの努力ではなくて、
良いものを安く作ろうとする日本の色んな業種の職人さんたちの気持ちの表れだと思います^ ^
余談ですが、EYMを始めてからの私の宝物の一つが頂いた名刺を入れるファイルです。
もうすぐ5冊目になる名刺入れは、ウェディングを通して出会った人との思い出✨
これからも色んな人のこだわりが詰まったアイテムを作れるように頑張ります。
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